スーパーの帰り道、ネットショップを開いた夜。
気づけば「なんとなく」買ったものが、少しずつ増えていく。
特別に高いわけでもないし、すぐ使うから…と自分に言い訳してしまう。
でも、そんな“ちょっとした買い物”が積み重なるほど、
家の中にも心の中にも「余白のなさ」が増えていくように感じます。
お金の流れを変える最初の一歩は、
**「買わない努力」よりも「気づく習慣」**を持つこと。
今日は、無理なく続けられる“やさしいメモ術”を紹介します。
✍️ 1. 「買いたい」と思った瞬間にメモする
ふと「これ欲しいな」と思った瞬間、
スマホのメモや手帳に、商品名をそのまま書いておきます。
でも、ここで大事なのは——
すぐに買わないこと。
人の「欲しい」は、感情と一緒に波のようにやってきます。
メモという“外の箱”に出してあげると、
その衝動が自然に落ち着いていくのです。
💡たとえば…
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SNSで見た新作コスメ
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コンビニで目に入ったスイーツ
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広告に出てきたキッチングッズ
どれも、時間をおくと不思議と熱が冷めていくことが多いもの。
メモをすることで、「買わないストレス」ではなく、
「買いたい気持ちを落ち着ける場所」をつくれます。
🗓 2. メモを“1週間ごと”に見直す
メモしたままにせず、週末に一度、リストを見返してみましょう。
1週間経つと、ほとんどの「欲しいもの」は色あせています。
残っているのは、たぶん“本当に必要なもの”。
たとえば、仕事で使う文具や生活必需品など。
それ以外は、
「気分の波で欲しくなっただけ」かもしれません。
💡ポイントは、“買うため”ではなく、“待つため”のメモにすること。
「買う」を“即行動”にせず、「待つ」を“ひと手間”に変える。
それだけで、無駄な出費が自然と減っていきます。
💭 3. メモには「理由」も書く
「なぜ欲しいと思ったのか」を、一言添えてみてください。
たとえば——
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疲れていたから
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SNSで見たから
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似たものをなくしたから
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安くなっていたから
その理由を後で見返すと、
“お金の使い方の癖”が見えてきます。
私の場合、「忙しい週ほどネットで何か買いたくなる」ことに気づきました。
それは“モノ”ではなく、“安心感”を求めていたから。
💡「欲しい理由」は、心の声でもある。
買い物メモは、ただのリストではなく、
自分の気分や行動パターンを見つめ直すノートになるのです。
🌿 4. “買わなかった記録”も残す
メモの中から、買わずに済んだものがあったら、
それも書き留めてみましょう。
「買わなかった」「我慢できた」
そんな一言を残すだけで、
“節約”ではなく“選べた自分”を実感できます。
💡「買わなかった」を“成功体験”として残す。
お金を使わないことを、
“我慢”ではなく“整える選択”と捉えることで、
気持ちがぐっと前向きになります。
☕ 5. メモを続けることで見える“本当の欲しいもの”
1か月続けてみると、リストの中に傾向が見えてきます。
よく出てくるモノ。
一度書いたのにまた思い出したモノ。
何度もスルーしているけど、ずっと心に残っているモノ。
そこには、あなたの“価値観の核”が隠れています。
💡繰り返し欲しいと思うもの=暮らしを支える必需品。
一度の衝動で消えるもの=気分の代替品。
“必要なモノ”と“気分のモノ”が区別できるようになると、
買い物に迷う時間も減り、後悔もしなくなります。
メモを通して見えてくるのは、
「何を買うか」よりも、「どんな暮らしをしたいか」。
🌸 今日のヒント
欲しいものは、まず書いて時間をおく。
1週間後に見直す。
理由を書くと“本音”が見えてくる。
買わなかったこともメモしてみる。
“なんとなく買い”を減らすことは、
お金だけでなく、心の余白を取り戻すこと。
買わない日にも、ちゃんと満たされている自分を、
メモの中で見つけていきましょう。

