お金を使う基準を決める
ゆるやかに、でも確かに貯まっていくための小さな整え方
なににいくら使っていいのか。
節約したい気持ちと、買いたい気持ちの間でゆれる日があります。
「これ、今は買うべき? やめたほうがいい?」
そんな迷いが少し軽くなるように、今日は**“お金の使い方の基準”**を一緒に整えていきます。
暮らしも心もスッと軽くなるように、やさしい視点でまとめました。
✨迷わないために、まず“軸”をつくる
お金を使うときに迷うのは、判断の軸が曖昧なときです。
軸があれば、
・買うかどうかの迷いが減る
・後悔が減る
・浪費が減り、貯蓄が進みやすくなる
というメリットが自然と生まれます。
まずはシンプルに、3つの軸をつくってみましょう。
🌿基準①:その「支出」は、わたしの人生の優先順位と合っている?
お金の使い方は、そのまま価値観に直結します。
例
-
健康を大事にしたい → 野菜・運動に関する支出はOK
-
暮らしの心地よさを上げたい → 掃除道具、整理アイテムは必要経費
-
余白のある時間を大事にしたい → カフェ代は“心のメンテ代”として許容
逆に、
「SNSで流行っていたから」「気分が落ちていたから」
そんな理由の買い物は、後悔しやすいものです。
“いまのわたしの優先順位に合っている?”
と一度立ち止まるだけで、使い方は自然に整い始めます。
🌱基準②:これは“消費・浪費・投資”のどれ?
有名ですが、やはり効果が大きい分類です。
ただし、ポイントは自分軸で決めること。
● 消費
生活に必須の支出。
食費・日用品・家賃など。
● 浪費
買ったあとの満足感が薄いもの。
衝動買い、ストレス買い、流行りもの……。
● 投資
未来の自分にリターンがある支出。
健康、学び、良い道具、暮らしを整える費用など。
ただし、誰かの基準に合わせる必要はありません。
例えば、
-
カフェは浪費だと言われても、「心が整う場所」なら投資でいい
-
掃除道具は人によっては消費、かえでさんにとっては“暮らしの投資”
大事なのは、自分にとってどうかです。
🧺基準③:その支出は「今すぐ必要」?「後でいい」?
迷ったとき、すべてを“今”判断しようとすると疲れます。
そこで、ひと呼吸おいて
・必要
・できれば欲しい
・今じゃなくていい
の3つに分けてみます。
◎ 必要
買わなければ生活や心が乱れるもの。
生活必需品、仕事道具、健康に関わるものなど。
◎ できれば欲しい
あると便利、気持ちが上がる。
けれど急ぎではない。
→ 欲しいリストに入れる。
◎ 今じゃなくていい
気分がのっていただけ、影響は小さい。
→ その場では買わない。
この“判断の棚”をつくるだけで、浪費は驚くほど減ります。
📦手放せる支出が見えてくる
基準ができると、いらないものが自然と浮き上がってくるのが不思議です。
例
・使わないサブスク
・買ったのに気持ちが上がらない物たち
・「安いから」という理由だけで買っていたもの
・見栄や不安を埋める買い物
手放すと、月に3,000円〜1万円単位で変わることもあります。
☕ “あると暮らしが軽くなる”使い方を決めておく
お金を使うことが悪いわけではありません。
むしろ、心地よく暮らすための支出は大切です。
自分にとって“積極的に使っていい場所”を決めておくと、罪悪感が減ります。
例えば、こんなライン
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健康(サプリ・運動・睡眠環境)
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時間(家事の時短アイテム)
-
心の余白(カフェ・香り・本)
-
生活基盤(掃除道具・収納・整えるための道具)
「ここに使うと気持ちが整う」
そんな支出は、長期的に見ると“節約”に近づきます。
📓基準を「見える化」するとさらに強い
頭で覚えておくより、メモに書くほうがブレません。
● お金を使っていいもの
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健康
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掃除・整える道具
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心を整える時間
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学び・成長につながるもの
(→自分軸で追加OK)
● 迷ったら買わないもの
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SNSで流行っているだけの物
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気分で買おうとしている物
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使うイメージの湧かない物
-
真似して買うファッションや雑貨
リストにしてスマホに入れておくと、買い物中に迷いが減ります。
💬“これを買うことで、どんな毎日が変わる?”と聞く
買い物前のワンクッション。
「これを買うことで、
わたしの1日はどう変わる?」
と自分に質問してみる。
・家の余白が増える
・心が軽くなる
・作業が早くなる
・笑顔の時間が増える
そんな変化が想像できるものは、良い買い物。
逆に、
・数日後には忘れていそう
・なくても困らない
・収納場所に困りそう
そんなものは、見送って正解です。
🧘♀️お金の使い方も“整える”と、心が軽くなる
家の片付けと同じように、
お金の使い方にも「癖」があります。
基準をつくることで、
その癖が整い、無駄な出費も気持ちの揺れも減っていきます。
🌼今日のヒント
買う前に一度だけ、こう聞いてみる。
「これは、わたしの大事にしたい暮らしにつながる?」
この一言が、迷いを減らし、
“やさしく貯まるお金の流れ”をつくる小さな合図になります。

