引き出しを開けるたびに、モノがごちゃっとしている。
どこに何があるのか、少し探してしまう。
そんなときは、1段だけ整えてみましょう。
全部じゃなくていい。
1段だけでも、台所の空気は驚くほど変わります。
🌿 まずは「1段だけ」と決める
片づけを始めるときに大切なのは、
**「範囲を小さく決めること」**です。
“全部片づけよう”とすると、途中で疲れてしまいます。
でも、「ここだけ」と決めれば、自然と手が動きます。
いちばん開ける回数が多い引き出しを選びましょう。
たとえば——
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お箸やスプーンの入っている一番上
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調理道具をまとめている中段
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調味料を置いている引き出し
💡 “気になっていた場所”を選ぶのがコツ。
手をつけた瞬間、気持ちまでスッと軽くなります。
「ここだけ整える」と思うと、
作業のハードルが一気に下がります。
🧺 中身を全部出して「いま使うもの」だけ戻す
次に、引き出しの中身をいったん全部出してみましょう。
モノを出して空間を空にするだけで、気持ちがリセットされます。
テーブルの上に並べて、ひとつずつ手に取って考えます。
| 分類 | 判断の目安 |
|---|---|
| よく使う | 毎日使っているもの |
| たまに使う | 週1くらいの出番 |
| 使っていない | 1か月以上触れていないもの |
💡「使っていないもの」は別の箱に入れて、
いったん引き出しから離してみてください。
不思議なことに、1週間経ってもその箱を開けなければ、
それは“なくても困らないもの”の可能性が高いです。
🔄 整える順番のコツ
引き出しを整えるときのコツは、“使う順”で並べること”。
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よく使うものを手前に
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使用頻度の低いものを奥へ
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仕切りは“買う前に仮で分ける”
💡 まずは動線を優先。
見た目よりも、「取り出しやすさ」を整えることがポイントです。
空き箱や紙トレーで仮仕切りをつくるだけでも、
物の居場所ができて散らかりにくくなります。
🧂 よく使う道具から整えてみる
一度整えてみると、「使いやすさ」の基準が見えてきます。
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毎日使うお箸・スプーン・菜箸
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よく使う調味料(塩・砂糖・油)
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手に取りやすい計量スプーンやキッチンばさみ
💡 “1アクションで取れる”ことが理想。
開けた瞬間に見えて、迷わず取り出せる位置に置くと快適です。
引き出しが整うと、調理中の小さなストレスが減ります。
「どこにあるかな?」がなくなるだけで、
料理が少し軽やかに感じられるはず。
🧺 トレイや仕切りは、あとからでOK
整理=収納グッズ、と思いがちですが、
最初から買う必要はありません。
まずは「どう動かすか」を確かめてからで大丈夫。
💡 1週間ほど“仮の仕切り”で使ってみると、
自分に合う配置が見えてきます。
必要なら、あとからサイズを測ってぴったりのトレイを購入。
最初から完璧を目指さないことで、ムダ買いも防げます。
🌼 1段整うと、次が動き出す
引き出しを1段整えると、
開けるたびに小さな達成感が生まれます。
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スプーンを取るたび、気持ちがすっきり
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引き出しの中に風が通るように感じる
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「次はここもやってみようかな」と思える
💡“やらなきゃ”ではなく、“やりたくなる”が続く片づけ。
1段が整えば、次の1段も整えたくなる。
そうやって、少しずつ台所全体が心地よくなっていきます。
☕ 片づけのあとに、ひと息を
整った引き出しを眺めながら、
お茶をいれる時間をつくってみてください。
「たったこれだけで、気分が違う」
その感覚こそ、暮らしを整える喜びです。
💡片づけは、生活を“心地よく整えるための道具”。
やった分だけ、自分の時間が増えていきます。
🌸 今日のヒント
全部じゃなくていい、1段だけでOK。
よく使うものを手前、頻度の低いものは奥へ。
“気持ちの通り道”をつくると、暮らしが整う。

