お掃除術

ダスキン流・掃除の順番をまねしてみた

休日の午前中、やる気を出して掃除を始めたのに、
気づけば2時間たっても終わらない。

リビングを拭いたあとにまたキッチンへ戻ったり、
掃除機をかけたのに、あとで上の棚のホコリに気づいたり。

「ちゃんとやってるのに、なんでこんなに時間がかかるんだろう」
そんな日が続いたあるとき、ふと思い出したのが
**ダスキン流の“掃除の順番”**でした。

仕事でも掃除のプロに触れる機会が多いから、
以前から気になっていた「ダスキンの動き方」。
その順番をまねしてみたら、びっくりするほど動きがスムーズになったんです。


🌿 1. 上から下へ、奥から手前へ

ダスキン流の基本は、「上から下へ」「奥から手前へ」。
このたった一言で、掃除の流れが変わります。

理由はとてもシンプル。
💡ホコリは下に落ちるから。

だから、上を先に掃除しておくと、
下をやるころには落ちたホコリも一緒に片づけられる。

たとえば——

  1. 棚の上をハンディモップでサッと拭く

  2. 次に壁やスイッチまわりを乾拭き

  3. 最後に床や巾木を掃除

これだけで、二度手間がなくなります。

「上から下へ」を意識しただけで、
動きにリズムができて“掃除してる感”が心地よくなりました。

ついでに「奥から手前へ」を意識すると、
自分が通ったあとにホコリを残さず済む。
部屋を“抜けるように”進むと、気持ちまで軽くなります。


💧 2. 乾いた汚れ → 濡れた汚れ

次のポイントは、乾いた汚れから先に落とすこと。

最初に濡らしてしまうと、
ホコリが泥のように広がって、かえって落ちにくくなります。

だから、まずは乾いたダスターやフロアワイパーで
サッとホコリを取ってから、濡れ拭きで仕上げる。

たとえば机の上なら、
ティッシュでざっとホコリを取ってから、
軽く湿らせたウエスでなでるだけ。

💡「乾いている → 濡れている」の順番を守ると、
力を入れずにスッと汚れが落ちる。

掃除って、順番ひとつで体の負担が変わるんですよね。
“どうせやるなら効率よく”ではなく、
“気持ちよく動ける順”を選ぶことが大事なんだと気づきました。


🚪 3. 掃除は「奥の部屋」から始める

部屋の手前から始めると、
せっかく掃いた場所をまた歩いてしまう。

ダスキン流では、奥の部屋から手前へ進むのが基本。

たとえば——
寝室 → リビング → 廊下 → 玄関、という順番。

奥から外へ抜けるように進むと、
最後に玄関のドアを開けて風を通す瞬間、
「全部終わった」と感じられます。

💡ゴールを「玄関」にすると、空気まで整う。
玄関にたまった靴や砂ぼこりを掃いて、
最後にドアを開けると、部屋の空気がスッと軽くなる。

不思議と、自分の気持ちまで整っていくようでした。


🧺 4. 道具の置き場所を決めておく

どんなに順番が良くても、
掃除道具を探している間にリズムが止まってしまいます。

ダスキン流では、掃除の動線上に道具を置くのが基本。

道具 置き場所の目安
モップ・ダスター よく通る廊下や棚の脇
掃除機 入口付近・取り出しやすい場所
雑巾・スプレー 部屋ごとにワンセット

💡「動くたびに手に取れる場所」にあることが大切。

掃除の途中で「雑巾どこだっけ?」となると、
せっかくのリズムが途切れてしまう。

使い終わった道具は、その場でサッと戻す。
これを繰り返すうちに、道具が“暮らしの一部”になります。

私の場合は、廊下の収納に「掃除かご」をひとつ用意しました。
中にはウエス・スプレー・ブラシ・替えシートをまとめて。
移動するたび、ワゴンのように持ち運べてすごく便利。


🌼 5. 最後は“仕上げの風通し”

掃除の締めくくりは、窓を開けて風を通すこと。
ほんの2〜3分でも、空気が入れ替わると
部屋の温度や匂いが変わるのがわかります。

💡“空気を整える”のも掃除の一部。

風が通ると、片づけの余韻がふわっと広がります。
「きれいにしたい」よりも「気持ちよくしたい」に変わる。
その瞬間、掃除が“作業”ではなく“習慣”になっていく気がします。

香りをプラスするのもおすすめです。
ティートリーやレモンの精油を1滴、水に加えて拭くと
さわやかで清潔な香りが広がります。
お風呂上がりのような心地よさが、部屋いっぱいに。


☀️ 6. ダスキン流をまねして感じたこと

順番をまねしてみて気づいたのは、
掃除が「作業」から「流れ」になるということ。

  • 同じ場所を2回やることがなくなった

  • 汚れが落ちやすく、時間が短くなった

  • どこまでやれば終わりかが分かる

💡「やること」が減ったわけじゃないのに、
“考える時間”が減っただけで気持ちが軽くなる。

掃除って、体力よりも思考の疲れが大きいのかもしれません。
だからこそ、順番を決めて“考えずに動ける仕組み”をつくる。
これが、プロの現場で培われた知恵なんだと思います。

そしてもう一つ感じたのは、
整える順番を決めると、自分のリズムも整うということ。

「今日は上から下へ」
「今日は玄関まで抜ける」
たったそれだけのルールで、気持ちのスイッチが入る。

掃除が上手くいく日って、
心の中の“動線”もきっと整っているんだと思います。


🌸 今日のヒント

「上から下へ」「奥から手前へ」で二度手間が減る。
乾いた汚れから始めると、力がいらない。
動線と道具を整えると、掃除はもっと気持ちよくなる。

そして、順番を意識するだけで、
掃除の時間が“自分を整える時間”に変わっていきます。

ABOUT ME
秋山チャチャ|シンプルに整え隊
暮らしを整えるのが好き。 片付けや掃除が苦手だったけれど、少しずつ工夫するうちに「整えるって、気持ちいいな」と感じるようになりました。 このブログでは、がんばりすぎずに続けられる片付け・掃除のコツをやさしくまとめています。 心もおうちも、すっきり軽く整えたいあなたへ。

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