ゆるめる習慣

仕事終わりの「何もしない10分」

一日の仕事が終わっても、
頭の中ではまだタスクがぐるぐる回っている。

「今日あのメール送ったっけ」
「明日の準備をしておかなきゃ」

そんなふうに、体は止まっても心が休めない。
仕事の終わりが“心の終わり”にならない日って、案外多いものです。

けれど、本当の休息は“空白”の中にあります。
何かをすることではなく、何もしない時間をつくること。

たった10分でも、意識して“止まる”ことで、
1日の終わりがやさしく整っていきます。


🪞 1. まずはイスに座って深呼吸

パソコンを閉じたら、スマホも少し遠くに置いて。
イスに座って、何もせずにただ深呼吸をしてみましょう。

吸って、吐いて——を3回。
その間、できるだけゆっくり。

息を吐くたびに、肩の力が抜けていきます。
「ふぅ…」と出るため息も、リセットのサイン。

深呼吸は、心のブレーキです。
ずっと走ってきた脳に、「もう止まっていいよ」と伝えてくれる。

💡仕事の終わりに深呼吸3回。
それだけで、1日を“区切る”ことができます。


🌿 2. 目を閉じて、音に耳をすます

目を閉じて、まわりの音をただ感じてみてください。

エアコンの音、外を走る車、時計の針の音。
普段は気づかない音たちが、
静かなリズムを奏でていることに気づくはずです。

「考えないようにしよう」ではなく、
「音を感じてみよう」でいい。

少しずつ、頭の中の“雑音”が薄れていきます。
それは、心が“今ここ”に戻ってくる瞬間。

💡感じることに意識を向けると、思考が自然に静まる。


🕯 3. 手のひらを温める

深呼吸のあとに、両手のひらを軽くこすり合わせてみましょう。
じんわり温かくなっていく感覚を味わいながら、
自分の体を“感じる”ことに意識を向けてみます。

忙しいときほど、私たちは自分の体から離れています。
頭の中で考え続けて、
「疲れた」という信号に気づくのが遅くなる。

手のひらを温めるだけで、
体と心がひとつに戻ってくるような感覚になります。

💡体を通して“今ここ”に戻る。
それが、心を整えるいちばんやさしい方法。


☕ 4. 10分経ったら、好きなことを1つだけ

10分の静けさを過ごしたあとは、
“何かをする”時間をあえて1つだけ選んでみましょう。

お気に入りの音楽をかける。
アロマを焚く。
お茶を淹れて、ゆっくり一口飲む。

10分の“何もしない時間”をはさんでからの行動は、
まるで新しい一日の始まりのように感じられます。

香りや音、温かさ。
それらを丁寧に味わうことで、
心の余白が静かに満たされていく。

💡「何もしない時間」は、“次の元気”を育てる時間。


🌸 5. 翌日が軽くなる、夜の10分

「何もしない10分」は、
実は次の日の集中力を上げる習慣でもあります。

仕事終わりに頭の整理を無理にしようとせず、
一度“考えるスイッチ”を切る。

すると、翌朝、自然とやる気が戻ってきます。

夜にしっかり休むことは、
明日を整えるための“準備”でもあるんです。

💡がんばりすぎた1日の終わりほど、
止まる勇気を持つと、次の日が変わります。


🌷 今日のヒント

仕事終わりに深呼吸を3回。
音に意識を向けて「考えない時間」をつくる。
手のひらを温めて、“今ここ”を感じる。
10分の余白が、心のバランスを整える。

たった10分でも、心はちゃんと回復します。
その静けさの中に、あなたの本当の「お疲れさま」が眠っています。

今日の10分が、明日の軽さをつくる。
まずは今夜、時計を見ずに、
“何もしない”を味わってみてください。

ABOUT ME
秋山チャチャ|シンプルに整え隊
暮らしを整えるのが好き。 片付けや掃除が苦手だったけれど、少しずつ工夫するうちに「整えるって、気持ちいいな」と感じるようになりました。 このブログでは、がんばりすぎずに続けられる片付け・掃除のコツをやさしくまとめています。 心もおうちも、すっきり軽く整えたいあなたへ。

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