日々のつぶやき(日記) PR

“1杯の水”から始まる、やさしい朝習慣

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朝いちばんの水で、心と体を目覚めさせる

目が覚めて、まだ少しぼんやりした頭でコップ1杯の水を飲む。
それだけで体の中に「おはよう」が広がっていくような気がします。
寝ているあいだに失われた水分がゆっくりと身体に戻っていく感覚。
冷たい水でなく、常温の水を口に含むと、やわらかく目が覚める。

以前は朝起きてすぐにスマホを手に取っていました。
でも、ある日ふと「まずは水を飲もう」と思い立って、
その瞬間から少しだけ、朝の時間が変わりはじめました。
水を飲むたびに体が“リセット”されていく感じがして、
慌ただしい朝にも小さな整う感覚が生まれたのです。


体を整える、小さなリズムづくり

人の体は、眠っている間にコップ1杯分の水分を失うと言われています。
朝に水を飲むことで、体内の巡りをスムーズにしてくれる。
胃腸が静かに動き出し、代謝のスイッチが入るような感覚です。

それはまるで、からっぽの器に“今日の自分”を注ぐような時間。
一日のスタートに水を飲むだけで、「よし、今日も始まる」と思える。
水を飲む行為そのものが、
“自分の暮らしを丁寧に扱う”というサインなのかもしれません。


水を飲む時間がくれる、心の余白

コップ1杯の水を飲む数十秒の間。
その短い時間の中に、心を整える余白があります。
水の透明さを見つめて深呼吸するだけで、
気持ちが静かになり、今日の自分に少し優しくなれる。

忙しい日こそ、あえてゆっくりと飲む。
“ながら”ではなく、“いま”を感じるように。
それが、焦らず一歩を踏み出すための朝の儀式になりました。


結びに

朝いちばんのコップ1杯は、
体を目覚めさせるだけでなく、心もやさしく整えてくれる。
小さな習慣が、自分を大切にするリズムをつくっていく。

特別な道具も時間もいらない。
ただ、コップと水があればいい。
“1杯の水”から始まる朝は、
今日を少しだけ軽く、やさしくしてくれます。

ABOUT ME
秋山チャチャ|日々を1mmやさしくする人
秋山チャチャ|日々を1mmやさしくする人。山梨で暮らす何でも屋事務員です。コーヒーの香りとアロマに癒やされながら、「ゆるっと、でも自分らしく」過ごす日々を綴っています。忙しい毎日の中で、ちょっと肩の力を抜くきっかけになれたら──そんな思いで、習慣・片づけ・お金・カフェ時間を中心に発信中。好きなものは、カフェめぐり、香り、やさしい言葉。小さく動いて、暮らしを1mmあたためていけたら嬉しいです。